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責任ある森林管理の普及へ
FSC 森林認証制度
FSC 認証制度とは?
Forest Stewardship Council (FSC )は責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする、独立した非営利団体であり、国際的な森林認証制度を運営しています。
環境保全の点から見ても適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を理念とし、森林が急速に破壊されている状況を背景に、1994年、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などが中心となって設立されました。
責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し、それを消費者に届けることで、責任ある森林管理を消費者が支える仕組みを作っています。
FSC認証は、多くの消費者、環境団体、企業などから支持を集め、世界で最も信頼度の高い森林認証制度として国際的に知られています。
持続可能な開発目標(SDGS※1)の
達成に貢献するFSC認証
FSCは具体的にどのように貢献しているの?
2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs※1では、17の目標と169項目のターゲット(達成基準)が定められています。FSCはその中の14の目標と40項目のターゲット(達成基準)に対して貢献します(以前は11の目標と35項目のターゲットでしたが、FSC規準文書の改定に伴い、見直されました)。
直接的には目標15の「陸の豊かさも守ろう(Life on Land)」において、達成度を測る指標のひとつとなっており、それだけでなく貧困、飢餓、健康・福祉、教育、男女平等、安全な水、クリーンなエネルギー、労働環境、責任ある生産活動と消費活動、気候変動、海の豊かさ、平和と公平、パートナーシップ(それぞれ目標1、2、3、4、5、6、7、8、12、13、14、16、17に対応)に関する目標についても達成に貢献します。
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